常に人手不足と言われている看護師。そのため看護師の求人がたくさん出ていて、看護師は転職に困らないというイメージがありますが、転職活動に不安を抱いている方は少なくありません。 しかも看護師の資格は求人募集の応募や転職や非常に有利な国家資格ではありますが、転職に失敗している方も少なくないようです。多くの転職希望者が転職時に求人情報を見ているでしょうが、求人情報にはすべての情報が書かれているワケではありません。また転職に関する悩みを、今働いている職場の上司に相談はできません。 このサイトでは看護師が転職する際にどんな悩みを抱いているのか、転職を有利にしたり・転職時に重視した方がいい制度はあるのかなどを紹介しています。 はじめて転職するという看護師の方は当然ですが、転職経験のある看護師の方でも、転職はやはり何度行っても不安はつきものですから、様々な情報を知っておいて不安は少しでも解消しておきましょう。

いろいろな数字

看護師の就職率と転職率、退職率

よく新聞やテレビで報道されていますが、看護師は慢性的な人不足の状態が続いていています。2010年の調査結果ですが、全国の病院の常勤看護師の離職率は11.2% 新卒看護師の離職率は8.6%でした。看護師は女性が多い仕事だということもあり、結婚・出産・子育時に仕事を辞める場合も多いため離職率が高い傾向にあります。そうしたことめあり、常に多くの求人募集が出されています。そのため看護師の就職率は、ほぼ100%となっています。また、この先、看護師の必要性がなくなることはありませんし、人不足の状態が改善されるのは難しいでしょうから、看護師の就職率は高いまま続くでしょう。また看護師の転職率も就職率と同じく高いと言われています。看護師の転職率を調べている日本看護協会の調査によると、未就業中の看護職員3,643人(無回答812人)のうち、転職経験がある人1,986人、ない人845人という調査結果が出たそうです。つまり約7割以上の看護師の方が転職経験をしているということです。また一人あたりの転職回数は、平均1.8回ということです。これだけ多くの人が転職しているのですから、今働いている職場に不満があり、ほかの条件の良い職場に転職したいと考えることはおかしなことではありません。また就職率が高い看護師の仕事ですから、希望する転職先の求人に応募すれば、かなり高い確率で転職できるでしょう。

看護師の転職時の勤続年数

転職率が高く、就職率も高い看護師の仕事。ただ転職する際に、今働いている勤続年数を気にしている看護師の方も多いようです。求人情報に看護師としての経験年数が○年以上必須と書かれていることはありますが、勤続年数○年以下は不可と書かれていることはありません。ただ、勤続年数があまりにも短いと、転職先の病院にマイナスイメージをもたれてしまうのでないかと不安を抱いてしまうのは当然です。看護師の転職時の勤続年数は女性で7.5年、男性で6.1年だそうです。また看護師が転職する際に最低でも3年以上勤務していれば、転職先の病院にマイナスイメージをもたれないと言われています。看護師の中には3年よりも短い勤続年数で転職を繰り返している方もいるようですが、やはり勤続年数が短く転職を繰り返していると、求人に応募しても不採用になってしまうい確率が高くなってしまうようです。勤続年数3年以下だと、退職金制度の対象にならない病院も多いですから、転職を考えるのなら勤続3年以上を目安にするといいでしょう。

看護師の産休取得率

転職の際に就職率・離職率・転職率が気になる看護師の方も多いでしょうが、それらのほかに看護師の産休取得率が気になる方も少なくないでしょう。とくにこれから妊娠・出産・育児を考えている看護師の方は、求人情報に産休・育休取得実績があるかないかは、必ずチェックしておかないといけません。ただ求人情報に産休・育休取得実績ありと書かれていても、必ず産休や育休が取れると言うワケではないようです。看護師は女性が多い仕事ですから、ほかの職業に比べると産休や育休の取得率はかなり高いようです。ただ産休・育休取得実績ありの病院でも、看護師の人手が不足していたりすると、産休や育休を取りたいと言い出しにくくなっているようです。そのため産休を取得したことがある看護師は、全体の43.0%と半数弱。また産休は取得したけど、育休は取得していないという看護師も多く、育休はそれより少ない36.6%となっています。