常に人手不足と言われている看護師。そのため看護師の求人がたくさん出ていて、看護師は転職に困らないというイメージがありますが、転職活動に不安を抱いている方は少なくありません。 しかも看護師の資格は求人募集の応募や転職や非常に有利な国家資格ではありますが、転職に失敗している方も少なくないようです。多くの転職希望者が転職時に求人情報を見ているでしょうが、求人情報にはすべての情報が書かれているワケではありません。また転職に関する悩みを、今働いている職場の上司に相談はできません。 このサイトでは看護師が転職する際にどんな悩みを抱いているのか、転職を有利にしたり・転職時に重視した方がいい制度はあるのかなどを紹介しています。 はじめて転職するという看護師の方は当然ですが、転職経験のある看護師の方でも、転職はやはり何度行っても不安はつきものですから、様々な情報を知っておいて不安は少しでも解消しておきましょう。

有給休暇

法律上設けてある制度はどんなものがあるのか?

看護師の方の中には様々な悩みを抱えている方がいるようで、そうしたことが休職や転職を考える看護師が増えている理由に繋がっている部分があります。ただ、そうした看護師の悩み解決に役に立つ制度もいくつか存在しているので、休職や転職する前に制度の利用を考えてみた方がいいかもしれません。例えば休職中の看護師の方の復職を支援する制度として「看護師等の離職時の届出制度」というのがあります。この制度は、法律に基づいた看護師等の復職を支援する制度で、離職時などに看護職の都道府県ナースセンターへ届出を出しておけば、届け出たナースセンターが復職に向けた求人情報などの提供や支援、職業の斡旋などをしてくれる制度です。この制度を利用すれば、復職時の求人さがしが楽になりますから、休職中で将来、復職を考えている方は近くのナースセンターに届け出ておきましょう。また小さな子どもの育児をしながら働いているママさん看護師の悩みの解決に役立つ制度に「短時間勤務制度」や「時間外勤務の免除制度」などの制度があります。短時間勤務制度は通常、常勤の人が勤務する時間よりも、子育てのために勤務時間を短縮して働ける制度。時間外勤務の免除制度は残業や夜勤などの時間外勤務に関して、子どもが大きくなるまで免除してもらえる制度です。どちらの制度も認知度が低いこともあり、病院の就業規則などに書かれていても気づいていない・取得していない看護師が多いようです。

"実際に使うことができている人はいるの?"

「看護師等の離職時の届出制度」や「短時間勤務制度」など、看護師の復職に役立つ制度や働く看護師の悩み解決に役立つ子育て支援制度などはいくつかありますが、実際にこうした制度が利用できている看護師はそれほど多くないようです。支援制度が利用できていない理由の1つに、制度の取得がしにくいという理由があるようです。育休・産休などの制度や短時間勤務制度などを利用してしまうと、病院側や同僚に負担をかけてしまうことになってしまいます。またすべての人が支援制度の利用に理解を示してくれるワケではありませんから、「忙しいのにあの人だけ休んで・・・」と職場の人間関係の悪化に繋がる恐ろしさを考えてしまう方も多いようです。ただ、支援制度は労働者側の権利として設けられている制度です。悩みを抱えながら仕事を続け、休職や転職をしてしまう前に、支援制度をうまく使えば悩みが解決でき、今の職場で仕事が続けられるかもしれません。また支援制度を実際に使うことができていない理由に、制度のことを知らないという看護師の方も多いようです。産休・育休制度は知られていますが、短時間勤務制度のような認知度が低い制度は、病院の就業規則に書いてあるのに、そのことに気づいていない看護師も多いので、退職や休職・転職という対処方法に出る前に、今、働いている病院の就業規則を調べてみましょう。今、抱えている悩みが解決できる支援制度のことが書かれている可能性がありますよ。